いつも新たな太陽を

日々の出来事を思いのままに綴っていきます

就職活動

こちらのコメントにも書きましたが、



既卒者に限らず、それまでの期間になにをやってきたかは、どの就職面接でも聞かれるはずです。

自分アピール

新卒ならそれが学生時代の3年間みたいなことになっているだけで、既卒者はそれまでの自分の人生を大まかに区切って説明して、自分の輪郭を示す必要にせまられます。

ネタに困るケースはどっにしたって大して変わらないような気がします。私は個人的には何をしてきたか?と言うよりは、それによっていま何を感じて今からどうしようとしているかがアピールポイントかなと。

何もしてこなかったのなら特に。

責任者大量発生

就職が始まると、サークルの役職が増えるって噂ですよ。やれ部長だの、委員長だのと。
 
いまさら、過去は変えられませんからね。

残るはそうやって嘘つくくらいでして、嘘つくならネタには困らないですよね。フリーハンドででっち上げれば良いわけで。

と、まぁ、最近就活を少し手伝ったおじさんが思ってみました。

サークルとか、入ってないし

人と違うことを違った視点から、筋道立てて説明して、それが納得いけば、きっと評価されるとおもいます。

自己分析とそこから学んだ今後のアクションプランみたいな感じで。

とりあえず、私がサポートしてる子は、その作戦で学校主催の企業の人事担当を呼んでの模擬練習でかなり評価されています。

本番でどう出るかはわかりません。ですが、一つ言えることは、人事のみなさんは、責任ある仕事を任されて見事にやりきった話に飽き飽きしてるんですよ。

ちょっと目先と角度を変えた話すると、食いついてきて、それを話し切れれば大勢いた部長の話よりはきっと印象に残るでしょう。


当たり前だが人を見ている

当たり前ですが忘れがちな点として、面接官は人を見ています。実は、どのくらい責任ある仕事をしたとか、どのくらい難しいことを解決したのかとか、フィギアスケートのジャンプみたいな評価はしていません。

フィギアと違って、そんな難易度、全員比べられないですからね。(さっきの彼より難易度0.5低いことを完璧にやり遂げた。とかね)

なので、自分はどんな人ですよと言う部分のアピールがどこにあるのか、この話の山場はどこで、どの部分で「わたし」を持って帰ってもらいたいか、そこを意識した対策をするべきかと思います。

しっかり考えて持っていけば、考えた分伝わります。しゃべりの上手い下手じゃないんです。(だって、わたしのサポートしているのは留学生ですから)

しっかり考えたところが、何の役職でどんなに責任があったかという部分なら、残念ながら伝わるのはその部分で、従って決してあなた自身ではなく、そして似たような話をたくさん聞かされてウンザリなわけです。

さいごに

みなさん頑張ってください。どこの会社に就職しょうとも、一度や二度は辞めることを考えるでしょう。その時、本当はまったく本質的じゃないのに、自分のあまり志望してなかったからというのが、その理由の一つに入ってしまったら、それは確実に不幸です。隣の芝は、常に青いのです。入った時点で一つに余分に色メガネ掛けちゃうなんて、不幸以外の何物でもないです。

で、もう一つ、採用してくれた会社はどこもあなたにぴったりの会社です。

そりゃそうでしょ。落ちた会社がぴったりなんて、ありえません。あなたを入る前から評価してくれない会社ですよ。

少なくとも、短い期間ではありますが、会社のお金をかけて、将来の会社の未来を託して良いかを吟味の上、選ばれたわけです。

その時点で、それ以上ぴったりであると評価できる術がどこにありますか?

人生を長く生きてくると、まさに「万事塞翁が馬」を実感しますよ。

ところで、わたしは面接官はでもなく、人事の人間でもありません。ここに書いたことは、すべて無保証であり、これを活用していかなる被害を被ったとしても、その責は負えません。

悪しからず。