純度と不純物
知識や情報は価値
電気ケトルの掃除というか洗浄のために、それっぽい製品が売られていますね。
ただ、よく見ると中身はクエン酸で、箱に書かれた量を見て、使う量を参考にする価値こそあれ、100円均一で200グラムとか入ったのを見ると、そんなもの買うなんてあり得ないわけで。
まぁ、そんな感じです。
用途別商品
さて、このクエン酸なるものは、掃除用と食品用と医療用の3つくらいに分類されて商品があります。
この3つに関して、知恵なんとか系のQ&Aサイトでは、純度の違いで用途が分かれているから、それぞれ用に使うべしという助言が散見されます。
結論はその通りなのですが、理由の説明が間違っていると思うのは私だけでしょうか…
純度と不純物の違い
一見すると正しいと思うかも知れないです。より厳密に処理されるべく、医療用は純度高く精製したのだから。
でも、たとえば純度99%だとして、残りは何が入っているか気にならないのでしょうか?
残りの1%に劇薬が入っている99%と、残りは塩の90%なら、間違いなく後者は食用に適していて、前者は言うまでもなく何用でもないわけです。
いや、もしかすると、先の説明も正しいかも知れないですね。原材料から考えてどれも不純物は同じで人体に無害で、その上で純度の議論をしているのかも知れないです。
でも、質問者にそんな暗黙の前提を共有するだけの根拠も無く、明らかに論理的な欠陥を含んでいますよね。
まぁ、私は電気ケトルが綺麗になり、スッキリしてます 。