ノストラダムスの大予言
まだ、生き残っているらしい。
まぁ本質的には、預言の書として本人が書き残したものがあり、周りが勝手に解釈を加えるという作業が加わって、1999年7月にこの世が終わる的な話で、本人が書いたものとは別に、話題としては自ら幕を閉じてしまった格好だ。
したがってオリジナルの方は終わってもなんでも無い。
で、生き残ってるといったのは、その話題の方だ。
これ去年じゃん
それで思い出した。
子供の頃、ノストラダムスの大予言を知って、わたしは本気で心配した。そんな時、学校のバザーで預言を扱った文庫本を手に入れた。
多分一律10円とかそんなもん。
お小遣いで買って、必死に読んだ。
そして書かれた預言の内容を確認するにつれ、腹を抱えて笑った。
本が古かった
そう、預言とされていることは、読んだ時点ではすべて過去の時制だった。
つまり、起こったかどうか確認できたのだ。
本は、著者が書いた時点でこんなに過去を言い当てていると自分の正当性を主張している。確かにそこまではすべて当たっている。(そりゃ嘘でもそういう構図だよね)
そして問題は本の出版以降だ。
過去となった未来は何一つ当たっていない
一体、的中率を、自慢してたのはなんだったのか。
それからもう2冊くらい同じことをした。
みんな同じだ。
子供ながらに学んだこと
預言とは振り返って当たったことを自慢する大人の遊びだと。
最後に
iOSアプリを最新に更新したら、リンクが挿入できなくなった。
だから、テキストベタ打ち状態で、一旦投稿する。
後でパソコンから直します。