いつも新たな太陽を

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Miitomo 話題になっているのでやってみた

トピック「Miitomo」について

やってみて気がついたこと。

  1. 自分に似たアバターを作ってそれを育てる的な感じかと思っていたが違った。
  2. SNSかと思ったがそれも違った。
  3. 任天堂さん、これで課金させて儲けちゃうの?って思っていたがそれも違った。

まず、育てるという意味は、違った意味で育てることになった。2つめのSNSなの?というのと若干つながりがある内容だが、基本的に思うように育てることが出来ない。

もちろん、見た目を着飾ってみたり~的な育ては許されている。

だが人格については、質問されることに対して答えるしか許されず、こちらか攻めのインプットは出来ない仕組みになっている。 聞かれたことには答えられるが、当然聞かれていないことには答えられず、それが良い感じにMii(自分自身)の人格を形成していくことになる。

続いて、SNSかと思ったという点。

確かに直接交換、FacebookTwitterを経由して交流する人を増やしていくのでSNSといえばそうかも知れない。でも、決定的に違うのは、自由にコミュニケーションがとれるわけではない。

これを称して「ゆるーい、SNSという風に表現している人もいたが、まさにそんな感じ。

いつの日か答えた質問の内容を、いつの日か勝手にしゃべっているようで、全くリアルタイム性もない。

さいごに、課金させて儲けるつもり?という点。

どうやら、任天堂さんにそのつもりはなさそう。どちらかというと

  1. ゆるーくSNS任天堂に対する間口を広げておく。
  2. 誰かの任天堂製のゲーム機で、Miiをつかったゲームをすることになる。
  3. わたしもーとなって、ゲーム機買う。

もしくは「2」の状況から、ゲーム機持って無くてもMiiで繋がれるよといわれて「1」にいって、間口を広げる要員を増加。

そんな感じで、放っておくとどんどん減って行く可能性のあるゲーム人口のピラミッド構造の一番下支えする層を創出することが狙いじゃ無いかと。

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このライトユーザーのすぐ下というか、ノンユーザーの中の上部にもう一段層を設けることを目指したのでは無いかと。

任天堂ユーザーは、自身の分析でもライトユーザーが中心ということは分かっていて、そういった層はゲーム機は買わずにスマートフォンにアプリを入れて遊んでしまいがちなところを、そのスマートフォンを土壌に、ゲーム機の世界へ誘導しようという作戦では無いかと。

まぁ、人の考えた戦略をごちゃごちゃ推測しても何の生産性もないので、この辺にして。

ぜひやってみてください。ゆる~いSNSを。